2015/11/05

雑談「身内は鬼門」

年を取るのは早いものだなーと思います。
なんかもーあっという間で。

けれど、
精神年齢が実年齢に比例してないのはどうしてなんでしょね。


甥(姉の次男)が来月結婚式なんですが(注・数年前の話)、
なんか、だぁー! という感じです(脱力感)。

自分ももうそんな年なんだと。

母が今の私の年齢のときには既に孫が二人いたわけで。
私はといえぱ、ちょうどエステテシャンの正社員を辞めて、
占い師としての仕事を始めてた頃だなー。

今の自分に、その年齢のデカイ娘がいたり、孫がいるなんて
まったくイメージできないです。
年相応の落ち着きもないし、ダメダメですからね。

あの頃の自分が「娘」として目の前にいたら・・・
(いてもおかしくないんだけど)

うーん・・・・手ごわい。

つーか、かなりイヤだ。

おおイヤだ。ああイヤだ・・・・こんなめんどくさい娘。

理解不能です。

ちゃらちゃらした怪しい服装をして、
通勤電車で渋谷まで通ってる娘なんて。
(占い師としてはおかしくない半分コスプレ?
なみょうちきりんなカッコ)



ああ・・・

ある意味、子育てを通して、
人は大人になっていくものなのね、と思ったり。

まあ、私みたいな人間は子育てしなくて正解か。
・・・てか、それ以前に石女なんで子供産めませんでしたけど。

お母さんは大変だー

という話を最近も、今日もしたもので、ハイ。


とはいっても、
うちの親は親としては適任ナシというか失格者ですけどね。

思うに、若くして結婚したせいもあるのでしょうが。

娘ながら、こいつら、しょーがないな・・・って思います。

こういう仕事をしていますが、親に対しては何も出来ません。

というのも、うちの両親も姉も業の深い人たちでして・・・

かといって、この人たちに私が何か出来ることがあるか、
というと、それは出来ないんですね。

本人たちが学ぶことといいますか、
気づこうしないことにはどうにもならないので。


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両親と姉それぞれの学び、カルマとしてのパターンなど、
とりあえず「チラリ」とは知っているのですが、
それに対する私の役割分担としては、今のスタンスしかないのです。

父と母が結婚したのは、現実には親同士が決めた結婚だけど、
本当の意味としては、
父と姉が母に対して「償い」をしなくてはいけなかったからです。

もちろん、三人とも過去生なんてサッパリ覚えてませんケド。

父と姉がある時代に海賊の仲間同士だったとき、
ある村を襲い、略奪と殺戮の限りを尽くしたのですが、
そのうちの数人を自分たちの面倒を見させるためにさらったのですね。
(船の中、飯炊きや雑用をさせるため)
母はそのさらわれた女性のうちの一人。

けれど、重い病気になって、役に立たなくなったからと、
無人島?のようなとこに置き去りにしたんです。

(この人生で「使い捨て」にされたこと、
母の中では超トラウマになってます)

今生で、父が母を「嫁」にしたのは、
その時の非人道的な扱いに対する償い以外のナニモノでもなく、
(未払いの給料を払うため?)
今回は夫として、相手を大事にし、尽くさないといけなかったわけです。

姉は、
過去生の母や他の奴隷に対してはわりかし同情的な人だったようですが、
それでも酷いことをしたことには変わりはなく、
娘として、母親を大事にするべき立場に生まれてきたんです。
これも償いですね。

父に対しては、当時は仲間といえ、
上司のような「逆らえない人」であったため、指摘もできず。
(過去生の母のことでいえば、「それはちょい酷くね?」と思ったが言えず)
今回は父親としての彼の誤った言動や行動に対して、
娘として強く意見したり、反発することが必要だったわけです。

母にしてもそうです。
父や父方の親戚(姑や小姑)に対して、
「NO」といえる強い人にならないといけなかったわけですが・・・
(弱いままでいるのではなく、
ちゃんと自分の権利を主張して戦うべきだった)

父も母も姉も、今回の人生では見事、
自分で「なりたかった自分」になれず、
クリアしようと思ったこと、ぜーんぜん達成できてないのでした。

繰り返してるなー・・・三人とも、とつくづく。

私はこの「カルマ解消コンビ」には無関係な傍観者的立場というか、

三人それぞれとは過去でのご縁は無い人間になります。

そして、彼らが
このような仕事に就くことになった子供(私)を育てたこと・・・
私を育てるためにお金を使ったことは、
父が過去に悪いことをして
たくさん他人から「お金」を奪ったことに対する、
社会に対する奉仕での返済という還元の行為であり、
これまた一種の「償い」であるのです。

そんなわけで私は彼らからしたら「金食い虫」でもある。
(いや、実家めちゃビンボーですけどネ)

とはいうものの、
私が40度の熱出して脱水症状で苦しんでいたって、
知らん振りで、テレビ見ながら笑って、
出前のお寿司食べてたりした人たちだから。

「ダメだこりゃ」

救いようがないなーって・・・一体この人たちはいつになったら、
目が覚めて、慈悲の心を身に付けられるようになるんだろーか・・・と。

今回もまたダメなんでしょーね、こいつら・・・と醒めた目で思ったり


やれやれ

(てなわけで、
会いたくないし、茶番劇に付き合いたくないから、
結婚式は当然ながら欠席です。
会ったら、ビール瓶で頭ぶんなぐっちゃうかもですし。。笑)


身内のことはまったもって鬼門でアリマス。

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